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2024.01.01
謹賀新年
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠に有り難う御座いました。
昨年は世の中が「アフターコロナ」の生活様式に急速に順応する中、本当に様々な事が起きた激動の一年でありました。世の中の先行きに益々不透明感が増し、未来に対する不安感を感じざるを得ない局面も多かったかと存じます。その一方で、世界はより長期視点にシフトしつつあり、社会課題解決の為のアクションに力強さが感じられるようになってきています。イノベーションに時間がかかる素材・化学産業の新事業は、普遍的な目標、即ち社会課題解決を目標として置く事が重要であると私たちは考えています。この考えと、改めて私たちの掲げるビジョン・ミッションを踏まえ、国連の責任投資原則(UN PRI)署名機関として、ESG投資に注力しております。
このような中、昨年もさまざまな事業会社様並び金融機関様のご支援を得まして、順調に投資活動を進める事が出来ました。特に一昨年立ち上げた新たなファンドであるUMI3号ファンドの姉妹ファンドとなる、UMI3号脱炭素ファンド、そしてUMI脱炭素東京ファンドを立ち上げることが出来ました。これら新規ファンドからの投資が順調に進んだほか、UMI1号、2号ファンド投資先の企業価値向上の為の活動を進め、Exit機会を創出することも出来ました。多くの関係の皆様のお陰で弊社の活動を順調に進める事が出来、この場をお借りして心よりお礼を申し上げます。
本年も弊社スタッフ一丸となり、日本の素材・化学産業の発展のために、全力を尽くす所存でございますので、引き続きご高配を賜りますよう、お願い申し上げます。
代表取締役パートナー 木場祥介