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2020.09.09
<開催日時> 2020年12月11日(金)17:00~19:00 木場登壇は17:00〜
<会 場> Zoom を利用したオンラインセミナー
<概要>
R&D懇話会では、これまでも化学業界におけるオープンイノベーションについて取り上げてきましたが、関心が高く、重要なテーマであり、引き続き取り上げてゆきたいと考えております。今回は化学産業でのR&D成果のカーブアウトという手法で活動されているユニバーサル マテリアルズ インキュベーター株式会社から、取締役の木場様に、ドイツのニーズ志向型企業支援機関として世界的に見てもユニークな仕組みでオープンイノベーションを促進しているシュタインバイスから、日本法人代表取締役の小堀様に講演いただきます。講演を通じて、参加者の皆様にオープンイノベーションについての新たな手法を知って頂くとともに、議論・交流していただく場を提供させていただきます。
<プログラム>
17:00-17:45 R&D テーマ推進ツールとしてのカーブアウト
木場 祥介 氏(ユニバーサル マテリアルズ インキュベーター株式会社・代表取締役パートナー)
R&D テーマの推進の為、オープンイノベーションの必要性が叫ばれて久しい。古くからオープン イノベーションの手法として用いられている他社との共同開発や、最近では CVC を通じたベンチ ャーへの出資も増えている。本講演ではこれらのオープンイノベーション活動をさらに一歩進め た形である、企業からのカーブアウトによる R&D テーマのベンチャー化の有用性について述べる。
17:45-18:30 シュタインバイスの特長あるオープンイノベーションの在り方および ドイツでの事例、日本の大学や企業との事例の紹介
小堀 幸彦 氏(株式会社シュタインバイスジャパン・代表取締役)
産学連携の財団としてドイツで設立されたシュタインバイス(StW)は、改組を経て欧州最大のニー ズ志向型企業支援機関となった。既存大学の教員がシュタインバイスに兼業し企業の抱える問題を解 決する「ソリューションのアウトソーシング(企業→StW)」、更に企業研究開発部門との信頼関係を 梃に提供する「ソリューションを持つ企業の利用企業への目利き後の紹介というオープンイノベーション(B2B)の促進業務」等事例を交え紹介する。
18:30-19:00 質問セッション
<参加費>
R&D 懇話会会員・同法人会員 6,000 円(R&D 懇話会無料参加券が利用可能)、日本化学会会員(個人・法人)7,000 円、一般 8,000 円。
<申込> https://rd212.peatix.com/view
<申込締切>12月10日(水) 12時
<詳細・お問い合わせ先>公益社団法人 日本化学会